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マリナーズのジョン・ウェットランド・ベンチコーチ（４３）が１２日、
血圧と心拍数の異常上昇で自宅があるテキサス州の病院に搬送された。
ヤンキースの守護神として１９９６年のワールドシリーズＭＶＰを獲得した同コーチは
「警察と救急隊員たちの親身にあふれた配慮に感謝する。事態は対処され、現在の私は自宅で安らかに休息している」と声明を発表した。
異例の声明だったのは、当初に同コーチが自殺未遂したと一部で報道されたためで、球団はこれを否定した。
同報道によると、同コーチの自宅から「家庭内の問題で家族が自殺した」と女性の声で警察に通報があったという。