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巨人・原辰徳監督(51)はWBC制覇から始まった栄光の1年の総仕上げとして、
韓国シリーズ覇者のKIAと対戦する日韓クラブチャンピオンシップ(14日・長崎)に
ベストメンバーで臨む。
ところがKIAは主力が欠場し、残るメンバーも野戦病院の状態。
勝って当然の花相撲となっては拍子抜けだ。
日本、韓国、台湾のチャンピオンチームと中国の選抜チームが総当たりで戦った
昨年までのアジアシリーズが姿を変え、新たに日韓王者が1試合で勝負する形式
となったアジアNo.1決定戦。
2005年にアジアシリーズが始まった際は、主催が読売新聞社で開催地は
東京ドームという、まさに巨人の出場を前提にしたような大会だったが、巨人が
出ないうちに読売は主催を降り、今年から会場も変更に。
遅きに失した形で日本一になった巨人は12日、長崎入りした。
それでも原監督は勝つ気満々。これまでの出場チームは日本シリーズ終了とともに
帰国した外国人選手を欠いての戦いだったが、「ラミレスも出るし、ディッキー(ゴンザレス)、
オビスポもね」と、手術を受ける抑えのクルーン以外はベストの布陣で必勝を期す。
先発投手は日本シリーズでも2度先発した勝ち頭のゴンザレスが濃厚だ。
【巨人に勝ったら韓国メディア大騒ぎ】
ところが相手にとって不足あり-。KIAはベストメンバーと程遠い顔ぶれだ。
14勝で最多勝を獲得したロペス、チーム2位の13勝を挙げヤクルトやソフトバンクにも
在籍したガトームソンはそろって帰国済み。
今春のWBCで韓国代表に選ばれた、エース尹錫●と1番打者・李容圭も
4週間の基礎軍事訓練を受けているため欠場する。
先発予定の梁弦種は巨人打線が苦手とする左腕だが、8日に風邪をこじらせて入院、
9日の優勝祝賀会にも顔を見せず出場を危ぶまれていた。
それでもKIA・★汎鉉監督は「梁が無理なら先発する投手がいない」と病み上がりの21歳に託す。
(>>2以降に続く)
ソース:ZAKZAK
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