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南アフリカに遠征中の日本代表は11日、ポートエリザベス市内で2部練習を行った。
右内転筋痛肉離れで遠征を辞退したMF中村憲剛(29=川崎F)の定位置だった左MFをめぐり、
し烈なポジション争いがぼっ発。
MF本田圭佑(23=VVVフェンロ)はミドルシュート、MF松井大輔(28=グルノーブル)はワンツーで
定位置獲得をアピールする意気込みを示した。
練習とは思えない迫力だった。11日午前に行われた4対4のミニゲーム。
闘争心むき出しの本田が強烈な左足シュートを何度も繰り出した。
「オランダ(の公式球)と比べてボールがかなり軽い。変化しやすいしシュートレンジも広がる。
フリーでボールを持てたら、どんどん狙いたい」。中村憲の故障離脱により、
左MFの定位置争いがし烈を極める中、積極的なミドルシュートで存在感を示した。
10月10日のスコットランド戦、同14日のトーゴ戦と国際Aマッチ2試合連続得点中。
所属するVVVフェンロでは公式戦7試合連続無得点に終わっているが
「オランダでは常に自分にマンマークが付くので、フリーになるにはドリブルやフリーランニングでマークを外さないといけない。
でも代表ではフリーでボールを受けられる機会は多い」と説明し
「VVVフェンロより代表の方が得点しやすい?そりゃそうでしょ。全然違うでしょ」と3戦連続弾は余裕と言わんばかりの表情を見せた。
最も得意とするポジションは右MFだが、VVVフェンロではトップ下に加え、3トップの中央など攻撃的位置ならどこでもこなす。
「FWはたくさんいるので、今回はFWでのプレーは想定してない。でも、やれと言われれば、どこでもやりますよ」。
左MFでの出場に向けて、中央に切り込んでの右足シュートも特訓中。
ビッグマウスから有言実行になりつつあるレフティーが、
南アフリカ戦の先発を射止めるため、必死のアピールを続けていく。