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ドイツ代表でハノーファー96に所属するGKロベルト・エンケが10日夕方に亡くなったことが
わかった。ハノーファーのマルティン・キント会長が発表した。
当初、地元警察は事故と発表したが、その後ニーダーザクセン州警察の報道官が、
エンケの遺体はハノーファーから25km北の線路上で発見されたもので、列車に飛び込んでの
「自殺と見られる」と説明した。
ハノーファーの関係者によると、エンケは2年前に2歳の娘を亡くしており、そのショックから
精神的に立ち直れていない様子だったという。
ドイツサッカー連盟は、「ドイツチームはロベルト・エンケの死に大きなショックを受けている。
ヨアキム・レーヴ監督とオリヴァー・ビアホフ・マネジャーは、
『全員が衝撃を受けた。言葉にならない』と話している」と説明した。
物腰の柔らかな32歳のGKは代表8キャップで、W杯南アフリカの代表候補だった。
最近のW杯予選はウイルス性腹痛で欠場しており、2カ月ぶりにピッチに戻ったばかり。
今月行われる、チリとコートジボワールとの親善試合には招集されていないが、
レーヴ監督は正GKの第一候補と話していた。
livedoorスポーツ
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ロベルト・エンケ(ハノーファー)
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