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11月10日に放送されたフジテレビの報道番組『FNNスーパーニュース』で、
肉体労働者に対する差別発言があったとしてインターネット掲示板やブログで
大きな批判の声があがっている。
差別発言があったのは英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害し逃亡していた
市橋達也容疑者に関する話題のシーン。犯罪心理学者であり『性的攻撃』や
『性犯罪の心理』の著者でもある作田明氏。
あまりに差別的な発言のため言葉を変えて紹介するが(いくらオブラートに包んでも
差別的になってしまうが)、番組中に「単純な作業(仕事)をしていると思考力が低下する」
という内容の発言をしたというのだ。
これはフジテレビの取材で「市橋達也容疑者は工事の仕事をしていた」と
報道したときの発言であり、作田明氏の発言した「単純な作業」は
「工事の仕事」を意味することになる。
これにはインターネットユーザーも激怒。インターネット掲示板では
「テレビでこんな事言えばどうなるかとか考えないのか思考力が足りないな」や
「こんな事を公共の電波使って言っちゃう学者ってアホすぎ」などの怒りの声があがっているのだ。
「建設業で家族養ってる立派な会社員も多いだろうにフジテレビ最低」という声もあるが、
まさにその通り。仕事のレベルとして事務職と肉体労働に上も下もなく、
どちらも日本の社会や家庭を支えている仕事である事に違いはない。
肉体労働によって思考能力が低下するという発言は多くの肉体労働者に対して
非常に失礼な発言であり、見下している発言でもある。
もう少し内容を考えてモラルある発言をしてほしいものだが、作田明氏の仕事が
単純な作業だったのか、思考力が低下していたのかもしれない。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)