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サッカーJ1・ジェフ千葉の初のJ2降格が決まった。これに伴い、本拠地「フクダ電子アリーナ」
(愛称・フクアリ)との最終年度1億円の命名権(ネーミングライツ)契約が解除される可能性も出てきており、
千葉市は気をもんでいる。
J2暮らしが長引けば、千葉サッカー界の地盤沈下にもつながりかねないとの指摘もあり、
ジェフの三木博計社長が打ち出している「必ず1年でJ1復帰」の目標は、極めて重大な意味を持つ。
1億円の収入 医療機器メーカー「フクダ電子」(東京都文京区)と同市による命名権契約は、
2005年10月から5年半の期間。J1に残留できれば、11年3月末までの最終年度も、
同社から1億円が支払われるはずだった。しかし、契約では解除の条件として
「観客動員数、テレビ、新聞等への露出が著しく減少したとき」と定めている。J2降格は、この条項に該当するという。
新年度予算編成で270億円の財源不足が見込まれる同市は、「1億円の収入がなくなるのは痛い」
(市幹部)状況で、契約継続を強く希望。一方、フクダ電子の担当者は9日、「市と協議中で、結論は出ていない」と
語るにとどまった。
契約が継続されたとしても、ジェフが1年でJ1復帰を果たせなければ、契約満了後の
更新に影響しかねない。オフィシャル・パートナーの「君津住宅」「ペリエ」はともに、
「地元企業として今後も支援を続ける」としているが、過去、復帰までに時間がかかったチームで、
スポンサー離れが起きているのも事実だ。
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