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アイスホッケーの日本代表監督などを歴任した清野(せいの)勝さん(60)の指導により北佐久郡軽井沢町で
昨年始まった小学3~6年向けのアイスホッケースクールが、今季は県連盟の主催で引き継がれることになった。
スクールの運営と指導を続ける清野さんは「種をまき、その中から芽が出るのを期待している」と児童たちの
成長を楽しみにしている。国内のアイスホッケー人口が伸び悩む中で、国際舞台で活躍する選手たちが育つ
ことを願う。
昨シーズンは、今春閉鎖した軽井沢スケートセンター(軽井沢町)を会場に、清野さんらがメンバーの実行
委員会が教室を開いた。これを県連盟が引き継ぎ、「信州アイスホッケースクール」として開催する。
町内の風越公園アイスアリーナや長野市のビッグハットを会場として、12月下旬~来年4月中旬に計20回
(1回1時間半)開く。3、4年と5、6年の2クラスに計59人が申し込んでいるという。
児童の指導を重視するのは、運動能力の形成に重要とされるこの時期に基本的な力を付けておけば、中学
以降は基礎練習に時間を割かずにチーム戦術を教えられるからだ。前後左右へのスケーティングやターン
などのポイントを指導し、タイムを測るなどして向上につなげる。
今年春には、長野を準本拠地とした西武のアイスホッケー部が廃部となった。清野さんは「チームスポーツが
企業に左右されている。人づくりの一環であるチームスポーツをどう残していくか、国や自治体が中心となって
話し合わなければいけない」と指摘する。北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)のように、見て楽しめるよう競技
レベルを上げることも必要だと感じているという。
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