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Jリーグ 自腹20億円で地上波番組枠買い取り試合中継へ
(省略)Jリーグが、大バクチに打って出る。来季から地上波番組枠を買い取り、
試合中継を放映。同時に週1回のサッカー情報番組の枠も確保するというのだ。
およそ20億円もの〝自腹〟を切ることになるが、各クラブに出費を強いることにも
なるだけに、結果が出なければリーグがさらに弱体化する危険をはらんでいる。
今季のJリーグの地上波放映権を持つTBSは数字が取れないという理由で後半戦の
地上波中継を取りやめた。ここ数年は人気低迷のため、地上波で放送されるのは
年間4、5試合だったとはいえ、TBSの決定はサッカー界に大きな衝撃を与えた。
Jリーグ側が地上波放送にこだわる最大の理由は新規ファンの開拓にある。
視聴者の多い地上波放送はサッカーの魅力を伝えることができ、
観客動員増にもつながる。スポンサーへのアピールという点からも重要だ。
なんとか地上波の中継を残したい―。そこで浮上した「秘策」が番組枠の買い取りだ。
あるJリーグ幹部はこう説明する。
「各局ともサッカーではスポンサーが付かないから中継ができないという。
だからJリーグが試合中継の枠を2時間買い取ることも考えないとだめだ」
つまり中継する2時間の枠を丸ごと買い取り、最悪の場合Jリーグの1社提供で
放送しようというわけだ。もちろん試合数は限定されるが「いろいろな策はある。
開幕戦とか優勝決定戦など、年間4試合くらいやれればいい」(同幹部)。
JリーグのオフィシャルスポンサーにCMスポンサーを頼むことも考えている。
サッカー情報番組の提供も視野に入れている。
「試合のダイジェスト放送も大事に考えている。試合の映像が流れれば、(新たな)ファンを
引き込むことができる。週に1回30分枠での番組をJリーグが1社で提供することも考えている」
(>>2以降へ)
2009年11月5日発行の東スポよりミットモナイトが抜粋