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J1横浜の来季監督にOBの元日本代表MF木村和司氏(51)が就任することが決定的となった。
横浜は4日、リーグ戦10位の成績不振を理由に、昨オフに3年契約を結んだ木村浩吉監督(48)を
今季限りで解任すると発表。関係者によると後任候補を木村和氏に絞り、就任は確実な状況という。
現役時代、絶妙なFKを武器に「ミスター・マリノス」と呼ばれた男が、名門復活へ向けて動きだす。
04年のJ1制覇以降、タイトルから見放されている横浜がついにOBの「切り札」を投入する。
7月に取締役に就任した嘉悦社長代行は、昨季途中から指揮を執る木村浩吉監督を
「9位だった昨季から改善が見られない」と解任。関係者によると、同代行は後任候補として
日産自動車OBを希望し、既に木村和司氏1人に絞って交渉しているという。
94年の現役引退後、主に解説者として活躍してきた木村和氏は、かねてJリーグの監督に
なることを熱望していた。他クラブから監督としてオファーを受けたこともあったが、
「やるなら古巣の横浜で」との思いもあり、断った経緯がある。横浜の前身、日産自動車の
80年代黄金期のスターで、「ミスター・マリノス」と呼ばれて絶大な人気を誇った木村和氏に
関しては、以前から日産関係者の間で将来の監督候補として期待する声も多かった。
指導者としては、同じく日産OBで前JFL栃木SC(現J2栃木)監督の柱谷幸一氏(48)や、
柏ヘッドコーチの井原正巳氏(42)らの方が経験豊富だが、木村和氏も解説者として
鋭い分析を披露。「サッカー観がしっかりしている」と評価を受けていた。抜群の知名度を
誇る木村和氏は人気回復の起爆剤としても期待をかけられており、今回のタイミングで
現場復帰する可能性が高い。
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