09/11/04 13:20:34 0
ナビスコ杯が“世界進出”へ向けて動き出す。Jリーグのカップ戦王者を決める
ナビスコ杯決勝が3日、満員にふくれあがった東京・国立競技場で行われ、
FC東京が川崎を2-0で下し、5年ぶり2度目の優勝を決めた。
前半22分、FC東京の18歳MF、米本がミドルシュートで先制。
後半14分にカウンターからFW平山がヘディングシュートを決めた。
FC東京はリーグ戦首位の川崎に快勝してのタイトル獲得。
川崎は3度目の決勝でまたも敗れた。
この試合の人気は凄まじく、「すごいチケット争奪戦でした。われわれでも確保するのが大変で。
こんなことは久々でした」とJリーグ関係者もホクホク顔だった。チケットは発売初日に
有料入場者数の約4万枚がわずか20分で完売。1993年にスタートしたJリーグ時代よりも
速い売り上げ記録で、日本協会関係者が「代表戦で四苦八苦しているだけに、うらやましいよ」
と苦笑いするほどだった。
Jリーグにとってナビスコ杯は、放映権料などを含めたスポンサー料が総額10億円近いとあって、
超優良コンテンツとなっている。2002年からフジテレビが独占放映権を獲得してからは
「ナビスコ杯決勝は必ず11月3日行う」(関係者)と決めたことに加え、Jクラブ同士の
日本一対決がリーグ戦と違った興味をもたらしていることも、ファンをひきつける理由だ。
このビッグな大会が世界から目をつけられている。優勝クラブはシーズン初めに
パンパシフィック選手権(米MLSなど参加)に出場、さらに南米のカップ戦王者との試合もあるが、
実は、スペインのバルセロナやイタリアのACミランから、クラブ単独で対戦したいオファーがあるという。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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