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ウッズ日本復帰熱望
現在はフリー 「体の準備はしている」
前中日のタイロン・ウッズ氏(40)が日本球界で現役復帰を目指していることが31日、分かった。
ウッズ氏は中日に在籍した08年を最後に米国に帰国。今季はどの球団でもプレーをしておらず、
事実上の引退状態となっている。
日本で成功し、故郷の米国フロリダ州・タンパには豪邸を建てた。昨年まで竜の不動の4番であり、
セ・リーグのホームランキング。輝かしい過去に飾られ、悠々自適の”隠居生活”を
送っていると思いきや、野球への、そして日本球界への熱い思いは消えてはいなかった。
「日本でもう一度プレーしたいと思っている。そのためにトレーニングも始めているし、
いつでも野球ができるように体の準備はしている」
ウッズ氏が本紙に伝えたのは日本球界への復帰願望だった。そして、実現するために
すでに自宅などでトレーニングを再開しているという。もともとウエートトレーニングには
人一倍の神経と時間を使い、屈強な肉体を作り上げた男。帰国後もある程度のレベルで
維持していたようだ。
ウッズ氏の実績については語るまでもない。年俸については中日で稼いでいた6億円(推定)
を求めることはないだろう。問題は、1年間プレーしていない40歳の獲得に
名乗りを上げる球団があるかどうかだろう。
古巣・中日は球団首脳が「契約をしなかった選手、ということだから」と、話しており、
現状で再獲得の意向は球団内にはない。あまり敵に回したくない男。今後の動向が気になる。
ソース:2009年11月1日付発行中日スポーツ第5版3ページより書き起こし