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大手広告代理店の電通(本社・港区、資本金・589億6710万円)と
ベトナムの合弁会社、電通アルファ(本社・ホーチミン市、資本金・100万米ドル)は27日、
アジアを中心に事業展開するスポーツマーケティング会社、ワールド・スポーツ・グループから
「AFFチャンピオンシップ2010&2012」(東南アジアサッカー選手権)をはじめ、FIFA主催の
主要大会やサッカー関連番組の、同国における放映権を獲得したことをハノイ市内で発表した。
ベトナムは、国民の平均年齢が28歳という“青年国”。最近では、インフレの沈静化も手伝って消費が拡大。
政府の予想指数では、GDPが09年5.2%、10年では6.5%を見込み、世界経済情勢とは逆行して好景気に沸いている。
街並みも活気にあふれ、道路にはベンツやポルシェといった高級外国車も目立つようになっている。
その“元気の良さ”同様に、前回のW杯ドイツ大会で、中国、ブラジル、ドイツに次いで4番目に
総テレビ視聴者が多かったという「サッカー愛好国」としても知られている。
今回の放映権は、AFFチャンピオンシップや2009年・2010年のトヨタ・クラブW杯UAE大会などの
主要大会に加え、Jリーグハイライト(10年~11年)などの特別番組も含まれている。
席上でベトナムサッカー協会、グエン・チョン・ヒー会長は「AFFチャンピオンシップでベトナムは優勝を果たし、
連覇への期待も高まる。電通アルファと協力しながら、この良い流れを発展させていきたい」と語った。
ベトナムサッカー代表のタイン・ルーンも会場に駆けつけ「昨年のAFF優勝は、忘れられない瞬間でした。
責任は大きいが、サポーターの皆さまの応援を胸に、頑張っていきたい」と目を輝かせた。
権利を獲得した電通アジアの寺沢健CEOは「ベトナムで注目度の高いAFFチャンピオンシップの放送をお手伝いできて大変光栄。
ベトナムの皆さまに臨場感のある番組をお届けできるように努めて参ります」と力強く抱負を語った。
URLリンク(www.sanspo.com)
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