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楽天、創設5年目で「地域密着」球団に
2009.10.27 11:20
今季パ・リーグ2位と好成績を収めた楽天。野村克也監督が「日本一」と評する
地元ファンとの結び付きを支えに躍進したが、球団は長らくプロ野球の空白地帯
だった東北地方に「地域密着」を浸透させることを理念に掲げてきた。
その地道な活動が、創設5年目にして実を結んだ。
「楽天は仙台のことを思っている。地域に夢をくれた」。10月22日、クライマックス
シリーズを札幌で戦うチームを、ホームのスタジアムのパブリックビューイングで
見守りながら、仙台市の会社員高橋達也さん(43)は語った。
楽天の地域活動は幅広い。野球教室や職場訪問、球団職員の清掃活動参加、岩手・
宮城内陸地震の復興支援…。派手さはないが、観客動員数も07年のシーズンから年間
100万人の大台に乗り、ファンクラブ会員もことし4万人を超えるなど、結果は
表れ始めている。
地元の支援も大きい。自治体や地元企業などでつくる「楽天イーグルス・マイチーム
協議会」は球団と連携して県内の小学校で元プロ選手らによる課外授業を実施、仙台市
の商店街には巨大ユニホームを掲げ、街の盛り上がりに一役買っている。協議会事務局
の広瀬久太さん(25)は「チームの成績に左右されず、応援を続けてきた」と胸を張った。
ファンには、かつて仙台を本拠地としたロッテの苦い思い出がある。1974年、ロッテは
日本シリーズの主催試合を観客席の少なさから、東京の後楽園球場で開催、優勝パレード
も都内のみだった。「裏切られたと思い、熱が冷めた」と高橋さんは言い捨てた。
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ニュースソース SANSPO.COM
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いつもナインに熱き声援を送るKスタ宮城の楽天ファン
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