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日本代表MF本田圭佑(23)が所属するオランダ1部のVVVフェンロが、来年1月に
J2C大阪のMF香川真司(20)の獲得を目指して動いていることが26日、分かった。
香川がフェンロから打診があったことを明かしており、近日中にも正式オファーが
届く可能性が高い。かねて海外挑戦を希望していた香川も移籍に前向きで、
来年のW杯南アフリカ大会出場を目指す20歳の決断に注目が集まる。
日本サッカー史上3番目の若さで国際Aマッチゴールを決めた若き逸材が、来年1月から
海外に活躍の場を求める可能性が出てきた。
今季でC大阪との契約が満了となる香川は「まずはC大阪のJ1昇格に全力を尽くしたい」と
話しながらも、VVVフェンロから獲得の打診があったことを明かした。
VVVフェンロのハイ・ベルデン会長は、主将を務める本田に次ぐ日本人選手の獲得を
計画。昨年来日してJリーグの試合をチェックしたほか、香川も途中出場した今年1月
28日のアジア杯予選・バーレーン戦(マナマ)をファンダイク監督と視察し「来年1月に
日本人選手を獲得したい」と話していた。その中で、23歳以下でスピードと技術を兼ね備える
選手という条件から獲得候補を香川に絞った。チーム得点王の本田が1月に強豪PSVへの
移籍が内定していることもあり、近日中にも正式オファーに発展する可能性が高い。
香川自身も移籍に前向きの姿勢を見せている。以前から海外でプレーする願望は強かったが、
3戦全敗だった北京五輪の経験や、日本代表でエスパニョールMF中村をはじめとする
欧州組の先輩からアドバイスを受けたことで、その気持ちがさらに強くなったという。
昨オフはC大阪から複数年での契約延長を打診されたが、1年だけの契約を結んで残留。
海外移籍のチャンスを残していた。
C大阪は11月8日のホーム・草津戦に勝てば4年ぶりのJ1復帰が決定する。
クラブは今季27得点でJ2得点ランク首位のエースの慰留に努める方針だが、香川の
気持ちは海外へ向いている。来年のW杯出場も期待される中で環境を変える決断を
するかどうか注目される。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)