09/10/26 21:46:01 0
[風間八宏] 個でも負けていなかった日本
【U-17日本 2-3 U-17ブラジル】
日本の適応力の高さは素晴らしかった。負けたが内容的にはいいところが出ていた。
この年代に限ればブラジルは個々の能力を育て、伸ばそうとする。
一方、日本はチームとしての形をつくっていく。ブラジルが1対1の勝負を軸にするのに対し
日本は組織が中心だが、この試合では日本も個人で戦う場面が多かった。
攻撃時に1対1で突破できれば数的優位ができる。日本の1点目は右サイドバックの松原が
1対1で挑んで、相手のクリアミスを高木が決めた。FW杉本の2点目も無駄なタッチがなく、
2回で正確にゴールまで行った。3回タッチしていたら取られていたはずだ。
日本も1対1は弱くない。高木や宇佐美は何度も1対1で勝負して勝っていた。他の選手も
もっと自信を持ってボールを持っていい。落ち着いてやれば技術的には十分に通用する。
それがブラジルを戸惑わせた一番の要因だということを覚えておいてほしい。
スポニチ ワールドサッカープラス 【ニッポン原論】
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