09/10/26 17:23:30 0
29日のドラフト会議では指名されれば「全球団OK」を打ち出したが、
意中の球団はズバリ楽天だ。お隣・宮城のいわば地元球団入りは、
菊池本人だけでなく家族、親類一同の願いでもある。
国内各球団がもろ手を挙げて大歓迎の菊池の「国内志望」。
これで、1989年の野茂英雄投手、90年の小池秀郎投手の史上最多
8球団を超える競合の可能性は大いに高まってきた。
楽天代表としてクジを引くことが決まっている島田亨オーナー兼
球団社長の右腕には、菊池と家族、地元ファンの期待が重くのしかかっている。
「楽天は最も熱心に雄星を調査してきた球団です。花巻東へ進学する前から、
グラウンドに足を運んで注目しているのは本人もよく分かっている」と
菊池の少年時代をよく知る関係者。
新幹線なら岩手の新花巻駅、北上駅、盛岡駅から楽天の本拠地仙台まで
45分以内。菊池の近親者も「できれば楽天に指名していただけるのがいいかなあと思っています。
クジ引きだから何ともいえないのは分かっていますが。
家族そろって追っかけをしているので」と話している。
2番手がソフトバンクと日本ハムだ。ともに菊池の意中球団でもある。
前出の関係者は、ソフトバンクについて「楽天に並んで、早い時期から雄星を追いかけている。
本拠地は最も遠いが、球団の誠意は十分に伝わっている」という。
続いてヤクルト。石井一久ら大リーグへの輩出実績が高く、
インディアンスとの提携にも関心がある。弱小球団のマウンドを預かることにも魅力を感じており、
横浜もOK。阪神に対しても、「ファンが怖い気がする」と、熱狂的な土地柄を警戒しているそうだが、
チームに対しての悪い印象はない。
微妙なのはオリックス、中日に指名されたとき。もちろん菊池は指名されれば
入団するが、家族、親類、地元ファンからは渋い反応が上がるかもしれない。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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