09/10/26 14:12:34 0
きれいな女優さんが目の前から姿を消す…。実に、寂しいことです。
いいえ、何も、危ないモノに手を出してしまったSさん、
天国に旅立ったMさんのことではありません。
私が担当している演劇の分野で、美しい女優がヒロインとなる
舞台が、上演されなくなったことです。
昔は「雪国」や「日本橋」といった小説が次々と演劇となり、
数々の名女優が競演していました。いまだって、「放浪記」の森光子さんが
いるじゃないか。そう言われる方もあるでしょうが、
その辺のお姉さんに毛が生えたようなタレントが、一時の話題性で
主役になる。そんな舞台が目立つのが、本当のところです。
だから、松嶋菜々子さんのような方に、舞台にも出てほしいかって。
いや、実は全く逆なのです。
かつて、私はNHKの連続テレビ小説「ひまわり」を見て、会社に行きました。
はつらつとしたOL姿の松嶋さんを見て、「将来いい女優さんになる」と確信してから、
13年。未(いま)だに、演劇の会見でお会いしないのは、何故(なぜ)でしょうか?
先日、テレビCMを見て、「あの女の人は誰?」と妻に聞いてしまったことがあります。
家庭の奥さまの明るい表情はCMシーンとはいえ、幸せそうにお見受けしました。
客席から生のお姿に接すること、それが舞台の醍醐(だいご)味です。
でも、演技というものが加わらなければ、単なるショウに終わってしまう。
そんな“ショウの花”のような女優さんがいるのも事実。
モデル出身の松嶋さんは、危ない橋は渡りませんよね。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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