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シルヴェスター・スタローン、『ロッキー7』を企画中!老人になったロッキーが登場か?
[シネマトゥデイ映画ニュース]
アクションスター勢ぞろいの映画『ジ・エクスペンダブルズ』(原題)や『ランボー』シリーズ5作目と、
63歳になっても元気なシルヴェスター・スタローンが、『ロッキー』のシリーズ7作目を企画していることを明らかにした。
スタローンがドイツのテレビ局Tele5に対して、「60歳を過ぎてから『ロッキー』の新作を作るなんて、
笑いものになるだけっていうのはよくわかっているんだ」と語り、シリーズ7作目を企画中であることを明かした。
「(シリーズ7作目製作に対して)たくさんの批判があることも知っている。おれの妻でさえ、
『やめてちょうだい! あなたは子どもたちに気まずい思いをさせているのよ』と言うんだ。
だから、おれは妻に『もし、これに挑戦しなかったら、おれはとてもみじめな男になっちまうよ』と話しているんだ」と
スタローンは妻に反対されてもシリーズ7作目の製作に燃えていることを話した。また、スタローンは
「(シリーズ7作目を製作することは)とてもバカげていて、みんな笑うだろう。おれだって笑ってしまうよ。
でも、シリーズ7作目を男が年老いることについて……ボクシング映画ではなく、おれ自身の映画として
製作したら成功するだろうって確信しているんだ」と語り、シリーズ7作目ではボクサーとして過去に成功を収めた
ロッキー・バルボアが老いていく姿を描くことを明らかにした。
前作から16年ぶりに製作された『ロッキー』シリーズ6作目にあたる『ロッキー・ザ・ファイナル』は、
愛妻エイドリアンに先立たれ、息子との関係も上手くいかない孤独なロッキー・バルボアが再びリングにあがる
感動映画に仕上がり、ファンだけでなく批評家からも高い評価を受けた。シリーズ1作目から『ロッキー』を
リアルタイムで応援してきたファンたちも、シルヴェスターと同じように年老い、周囲の環境や心境も変わってきただろう。
『ロッキー7』は、そんな熱いファンたちへ贈るシルヴェスターからのメッセージなのかもしれない。
■ソース:シネマトゥデイ 2009年10月24日 18時30分
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