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鳩山首相夫妻も来場するなど東京国際映画祭が盛況に開幕し、
都内の映画ファンの足がいささかそちらに流れてしまったようだ。
そんな中で封切られた新作3本がランクインするも、首位は前週に引き続き藤原竜也主演の
『カイジ 人生逆転ゲーム』(東宝)が守った。天海祐希、香川照之ら演技派が脇を固めるほか、
「DEATH NOTE デスノート」で共演した松山ケンイチとの再共演も話題に。
初登場2位は『仏陀再誕』(東映)。幸福の科学の大川隆法原作「仏陀再誕」を長編アニメ化。
現代を舞台に、ある時を境に世界を救って行く存在となる運命を背負った
女子高生の物語を最新VFXで描く。監督は「サクラ大戦」OVAシリーズの石山タカ明。
初日2日間で動員130,185人、興収163,017,200円をあげた。
2週目の『ワイルド・スピードMAX』(東宝東和)と『私の中のあなた』(ギャガ)は
3,4位とワンランクずつダウン。5位はサンドラ・ブロック主演のロマコメ
『あなたは私の婿になる』(ディズニー)。カナダ出身のキャリアウーマンが
アメリカからの国外退去を逃れるため、“草食系男子”の部下と偽装結婚を思いつく。
共演はライアン・レイノルズ。監督は「幸せになるための27のドレス」の女性監督アン・フレッチャー。
8位は『ファイナル・デッドサーキット3D』(ギャガ)。死の運命に翻弄される若者たちを描いた
人気ホラー・サスペンス第4弾。今回はカーレースサーキットでの大惨事を予知夢により免れた
主人公たちに、再び死の恐怖が襲い掛かる。シリーズ初の全編フル3Dで、
監督は2作目「デッドコースター」を手がけたデヴィッド・R・エリス監督。
10位『カムイ外伝』(松竹)は5週目を迎え興収は10億円を突破。惜しくも圏外ではあるが、
邦画初のデジタル3D実写長編映画『戦慄迷宮3D』(アスミック・エース)も公開されている。