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このため今月上旬には城島の獲得に動く方針を固め、
既に4年総額20億円以上の契約を用意するなど準備を進めてきた。
城島はマ軍と09年から11年までの3年総額2400万ドル(約21億6000万円)の
契約を結んでいるが、09年から各シーズン終了後に日本の球団でプレーする意思を示した場合、
残りの契約を破棄できる特記条項を含んでいる。城島はメジャー3年目の08年4月に打率1割台と低迷し、
チームも連敗続き。球団の長期戦略が大幅に修正され、出場機会は激減。
今季は左足親指骨折などのケガもあってわずか71試合の出場にとどまり、
シーズン中にはクラブハウスで「体が何ともないのに出られないのはきつい」と
人知れず涙を見せることもあった。来季もマ軍での位置付けは2番手捕手。
出たり出なかったりという環境では最大限の能力は発揮できない。このため、
「まだ高いレベルで競技できる今が帰国する潮時と感じた」と、残り2年で得られる
約15億円の年俸よりも出場機会を求めて日本球界復帰を決断した。
城島も阪神側の熱意に好印象を抱いている。18日に故郷の長崎県佐世保市で開催された
「第6回城島健司旗争奪軟式野球選手権大会」の開会式に参加した際には、
本紙の取材に対し「阪神が興味?選手として名前が出ることは光栄なこと」と話していた。
阪神側では同じ九州(福岡)出身の真弓監督の直接出馬の用意もあり、
国内他球団を大きくリードしての独走態勢。城島が縦ジマのユニホームに袖を通すのは確実な状況だ。