09/10/21 06:45:53 0
捕手補強が大きな課題となっている阪神では、日本人最高年俸の金本の
5億5000万円を超える「3年20億円」を準備して、速攻獲得を目指す。
城島退団の一報に阪神が即座に反応した。すでにマリナーズとの
契約破棄の可能性をキャッチしており、水面下で調査を進め、この時を待っていた。
「クリーンアップを打てて、しかも右打ち。ぜひほしい選手。これから本腰入れて、
獲得に向かいます」。大阪市内の阪神電鉄本社で定例のオーナー報告を行った
南信男球団社長(54)が、力強く名乗りを上げた。
争奪戦は覚悟の上だ。古巣ソフトバンクと比べて、城島との接点は薄い。
獲得にゴーサインを出した坂井信也オーナー(61)=電鉄本社社長=は
「できるだけ誠意を示して、と思ってます。(ドラフトと違い)くじじゃないんだから、
やりようもある」と話した。誠意とはズバリ金銭面。
年俸6億円プラス出来高の3年契約。“金本超え”となる、
総額20億円を基本ラインに設定する。
マリナーズとの契約は3年2400万ドルで、1年あたりの年俸は日本円で
7億円を超える。阪神では金本の5億5000万円が最高で、これが“限界ライン”とされてきた。
だが、城島のソフトバンク時代最後の年俸は5億円。メジャーの実績もふまえると、虎だけでなく、
日本人最高給となるのは当然だろう。
破格の条件を携え、近日中に本人へ連絡を取り、初交渉へ臨む。
真弓監督や南社長の出馬も検討している。なりふり構わない速攻を仕掛け、
日本が輩出した唯一のメジャー捕手獲りへ一気に持ち込む。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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