09/10/16 11:58:18 0
関西独立リーグの大阪が同リーグを脱退することが１５日、明らかになった。
「方針や理念の食い違いがあり、決意しました」と、球団幹部が明かした。
今後は同リーグの参加を断念した三重が立ち上げた新リーグ「ジャパン・フューチャーリーグ」への参加を検討。
さらに神戸を退団する吉田えり投手（１７）の獲得にも動くことが分かった。
今月５日、来季も４球団で継続すると発表した同リーグは、さらなる存続の危機だ。
大阪は今年、初年度を迎えた関西独立リーグに参加。近鉄などで活躍した村上隆行監督（４４）の下で
前、後期ともに優勝を飾るなど、実力面で同リーグを引っ張ってきた。ただ、経営面では８月に球団のオーナーが
経営から撤退。全選手を月額２０万円以下の報酬とする育成選手契約に切り替えるなど、厳しい状況に陥っていた。
さらに、リーグの広告塔的存在として頑張っていた神戸・吉田が退団することで、同リーグの将来が
不透明になることを憂慮。経営危機で、関西独立リーグ預かりの立場になった際、
金銭面で支援してくれた三重が同リーグ加入を断念したこともあり、脱退を決断した。
来季、新リーグに加入すれば、再スタートの第一歩として、吉田に白羽の矢を立てて獲得に向かう。
リーグ戦で何度も対戦経験があり、大阪では人気、実力ともに高く評価している。
現在プレーに専念できる場所を探している吉田を、大阪の“看板娘”として迎え入れる考えだ。
スポーツ報知 2009年10月16日10時46分
URLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
関西独立リーグを脱退する大阪が、獲得に乗り出す吉田えり投手
URLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)