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慶応大学の公認サークル「広告学研究会」の学生がふざけて、全裸で駅構内を走り回った“開チン騒動”が
思わぬ余波を広げている。現役学生のハレンチ行動に各方面から抗議が殺到。同研究会が運営し、有名女子
アナの登竜門的存在である「ミス慶応コンテスト」が自粛されるかもしれないというのだ。同研究会をめぐっては、
別の名物イベントでの問題行動を指摘する声も上がっている。
“事件”は先月20日早朝に起きた。同研究会の男子学生9人が、大学キャンパスのある東急東横線日吉駅の
駅構内を全裸で全力疾走。一部始終を「撮影係」の女子学生(18)に撮影させていた。通行人が現場を目撃し、
110番。今月13日に神奈川県警港北署などに書類送検された。
この“開チン騒動”は大きく報じられ、大学側には14日までに抗議の電話やメールが殺到。事態を重く見た
大学は、11月20日から23日に行われる学園祭での「ミスコン」開催自粛を検討し始めたという。
同研究会は、1924年に創立。86年の歴史を持ち、「三田広告研究」という機関紙も発行している。ミス慶応
コンテストは75年から始まり、今年で26回目。大学のミスコンのはしりとして知られ、都内の大学の中でも最大
規模のイベントだ。
在学女性4-6人の候補者の中から、公式ウェブサイトや大学前、渋谷109前などでの投票をもとにグランプリを
選出する。99年の中野美奈子(フジテレビ)、2000年の鈴江奈々(日本テレビ)、01年の青木裕子(TBS)、
04年の秋元玲奈(テレビ東京)、06年の竹内由恵(テレビ朝日)ら、入賞者からは多くの女子アナを輩出している。
一方、同研究会は毎年夏、「キャンパスストア」と称する“海の家”の経営を行っているが、こちらでも問題行動が
指摘されている。あるサークルOBは、「海の家を自分たちで建築、運営するという行事ですが、参加学生が
不法投棄や騒音問題などを起こして近隣住民とトラブルになっていた」と明かす。
今回の事件を受けて同研究会は公式ホームページを閉鎖したが、唯一残ったミスコン関連のHPでは現在も
6人のミスコン候補者への投票を呼びかけている。
ソース
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)