09/10/15 12:50:50 0
懸念していたとおり、やはりトーゴは直前になって来日メンバー表に大量に斜線を入れ、
実際にやってきたのはたったの14人。選手の来日ボイコットとも言われているが、
その中にはもちろんエースのエマニュエル・アデバヨルも含まれる。
来日した14人も、成田に着いたのが試合前日の夕方で一度も練習してないのだから、
どんなコンディションであるかは容易に想像できる。実際に試合をしてみれば、
14人どころか、11人もいなかったんじゃないのか、というほどのていたらくだったね。
しかし正直言って、これほどまでひどいとは。
民主党はムダな公共事業をやめましょうと声高に叫んでいるけど、日本サッカーも同じだよ。
ムダな親善試合をやめましょうと、キャンペーンをうちたい気分だ。
スコットランド戦も含め、日本サッカー界は1週間で2回も詐欺にあったようなものだ。
日本がいかになめられているかというのがよくわかった。
トーゴ戦は、世間的な注目度が高い森本が先発起用されて初ゴールを決め、
岡崎も香港戦に続くハットトリック達成と、興行的に、つまりテレビ的にはトピックの
上がった試合だったかもしれない。でもやっぱり、こんなことを続けるべきじゃない。
選手に責任はないのだけど、お客さんからも、監督からも、文句が出ないのが信じられないよ。
今回の試合は地方で行ったわけだけど、あんな対戦相手を見せられてブーイングが起きないのは、
そこへやってくるお客さんは、サッカーを観に来てるんじゃなくて、日本代表を見たいだけなんだね。
それはサッカーが文化として根付いていないことの証明だよ。
強化って何だろうか。もう一度よく考えてみる必要がある。オランダ遠征の反省は、
こんな相手と戦って生きてくるだろうか。どの相手、どの大会に向けてのシミュレーションなのだろうか。
何度も言うようだけど、4年間、同じサイクルを繰り返し、
本番で負けるのはもう見たくない。むしろ4年前より状況は悪化している。(了)
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