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野村監督の退任騒動、リンデン造反事件と激震続きの楽天が、ようやく結束した。
全選手が14日、仙台市内の焼き肉店に集まり、決起集会を開催。
16日からのCS第1ステージに向け、心をひとつにした。大波乱を経て
一枚岩となったイヌワシ軍団が、気合のタカ狩りに臨む。
乾杯の音頭を取ったのは山崎武。「いよいよ5年間かけて、たどりついたCSです。
第1ステージ、第2ステージと気を引き締めて、頑張りましょう!」。気勢が上がり、
カルビをむさぼるナイン。雑音に苦しめられた選手たちが、戦う軍団の顔つきになった。
主砲がナインの思いを代弁する。「スッタモンダやってましたけど、
2位に上げてもらったのは監督のおかげ。恩返しするには勝つしかない。
勝って喜ぶ顔が見たい。監督に手綱を持ってもらって、僕らが動ければ、勝てる」。
練習前には中村真と相撲をして、白熱した取組を展開。野手陣を爆笑の渦に巻き込み、
リラックスさせた。これから先は、目の前の戦いに集中するのみだ。
心が沈んでいた老将にも元気が戻った。教え子たちの自発的な集まりに、
「うれしくて涙が出る。選手がそれぐらい燃えてくれるとは。やるのは選手だから。
大盤振る舞いでもないけど“小盤振る舞い”かな。ほんの気持ちだよ」とポケットマネーの供出を決断した。
CSでの投手起用については「岩隈、マー君、永井の継投もある。2つ勝てばいいんだもん。
明日なき戦い。トーナメントだからな。明日のことなんか考えていられない。明日は明日の風が吹くよ」
一戦必勝の姿勢を強調。さあ決戦。杜(もり)の都は雨降って地固まった。
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■画像 ノムさん
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