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イングランド戦、初のPPVネット中継は25万件の申し込み
ISM - 2009/10/12 19:32
インターネット中継でのみ観戦可能となった、現地時間10日（以下現地時間）の
2010年Ｗ杯欧州予選・ウクライナ対イングランド戦について、約25万件の購入申請があったことが分かった
。イングランド代表の試合がネット中継されたのは今回が初めて。ロイター通信が報じた。
事の発端は、試合放映を予定していたテレビ局『セタンタ』が６月に破産申請し、
ウクライナ戦のテレビ中継が不可能となったこと。一方、ウクライナサッカー協会から試合の
放映権を購入した『ケンタロー・グループ』社は各局の放映申請を受け付けず、テレビではなく
インターネット経由で試合を配信すると決定。なお、視聴料は８日までの購入で
約５ポンド（約712円）に設定されており、試合当日には約12ポンド（約1710円）まで値上がりした。
ケンタロー社はウクライナ戦の購入件数は約25万件で、観戦者は合計で50万人に上ったと発表。
なお、この試合は国内の映画館でも中継された。同社のフィリップ・グロースCEO（最高経営責任者）は
声明のなかで「今回の先駆的な試みは大成功を収めた」「テクノロジーが試合観戦の形に革命をもたらした」と
コメントし、インターネットが可能にした新たなスポーツ中継の方法に明るい将来を描いていた。
URLﾘﾝｸ(sports.yahoo.co.jp)
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