09/10/12 15:28:42 0
日本の球団は「菊池はメジャーに行くのでは」とよほど焦っているようだ。この日の
プロ野球実行委員会で、指名を予定する各球団が菊池雄星(花巻東)本人との直接面談、
ドラフト会議前の大リーグ球団からの条件提示を拒否するよう求めることを確認。
高野連を通じて同校に要望を伝えた。
5日にプロ志望届を出した菊池は、国内外を問わず各球団との面談には同席せず、
佐々木監督だけが対応することを決めている。日本の球団はドラフト前に条件提示を
できないが、メジャー球団には制約がない。そのため、日本プロ野球組織(NPB)が
大リーグの条件提示も受けないように要求したのである。
それにしてもふざけた話ではないか。そもそも菊池側には日本の球団に会わなければ
いけない義理も義務もない。菊池側が望んだことでもない。会わなくても菊池は何も困らない。
それでも指名を考えている球団と会うのはあくまで菊池側の好意だ。その面談に
「ああしろ」「こうしろ」などというのは好意に甘えてつけ上がっているとしか思えない。
大リーグうんぬんも同様だ。大リーグ球団が条件提示をするもしないも、その球団の自由だ。
もし、されたくないなら菊池獲得に動くメジャー球団に直接、堂々と「やめて欲しい」と
要求すればいいだけの話だ。それを菊池側に言わせようとするのは姑息だし卑劣だ。
そんなことは菊池側がやることではまったくない。
プロ野球界が菊池は日本球界に残って欲しいと思うのはわかるが、それとこれとは話が別だ。
動けば動くほど菊池の気持ちはますますプロ野球から離れていくはずだ。
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