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西武・渡辺久信監督（４４）が９日、埼玉県所沢市内の西武鉄道本社ビルで後藤高志オーナー
（６０）にシーズン終了の報告を行った。
昨季は日本一を達成したが今季は４位と低迷。同監督は「期待を裏切ったことの謝罪も
しました」と説明した。
会談では来季へ向けた補強面などについても話し合った。コーチ人事についても今後、
本格的に動きだすが、昨季打撃コーチとして日本一に貢献した大久保博元編成部
プロ担当の、来季“入閣”の可能性は消滅したことが判明。渡辺監督は打撃部門の
強化の一環で前コーチでの復帰を希望してきたが、大久保氏のプライベートの問題で
見送られたとみられる。
指揮官は「一回壊すくらいの気持ちでチームをつくり直す、とオーナーに伝えました」。
新たにコーチングスタッフを含めたチーム体制の再編成で、来季の日本一奪回を目指す。
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