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原監督はＣＳのキーマンの一人として、好調なリリーフ左腕・金刃憲人投手（２５）に期待を寄せた。
待ちに待ったリリーフ左腕だ。練習後、取材に応じた原監督は、金刃の話題になると一際、目を輝かせた。
「戦力として、十分チームの先頭に立てる選手だ。（ＣＳへ向け）いい材料でしょう」と大いに期待を寄せた。
３年目の金刃は左ひじ痛が治り、９月２０日に１軍に昇格した。
３番手で登板した２６日の広島戦（東京Ｄ）で２年２か月ぶり白星を挙げると、４試合連続無失点投球を
続けている。
体をひねる「トルネード投法」を取り入れ、球速が１４０キロ台後半までアップした。
首脳陣からワンポイントからロングの救援まで、幅広い活躍を期待されており「どちらでもいけるところを、
どんどんアピールしていきたい」と意欲を見せた。
今季、リーグ３連覇を達成したものの、シーズンを通して安定した中継ぎ左腕は山口だけだった。
ＣＳ第２ステージは６戦４勝制（巨人に１勝のアドバンテージ）の短期決戦。
対戦する可能性のある３チームは中日なら森野、阪神なら金本、鳥谷、ヤクルトなら青木、ガイエルと
、いずれも左の強打者が多い。山口に次ぐサウスポーの台頭はＣＳ突破には不可欠だ。
スポーツ報知
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画像：ブルペンで投げ込む金刃。ＣＳのキーマンだ
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