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知識人→サッカー(笑)
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池田信夫(慶應義塾大学院政策・メディア博士号)2009年10月4日 - 池田信夫 blog
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そもそもオリンピックを国際的行事として崇拝しているのは日本人だけで、IOCなんて国際機関でも公的組織でもない、
私的なスポーツ団体にすぎない。かつてはIOC委員に公然と賄賂を贈るのは当たり前だった。
IOCはテレビ中継などに巨額の料金を取る商業団体であり、商業化を推進したサマランチ前会長は、
フランコ独裁政権のスポーツ長官で、いかがわしい噂も多かった。
今回も問題外と見られていたマドリッドが第1回投票で1位になったのは、サマランチ氏の影響といわれている。
FIFA(国際サッカー連盟)も同じで、アベランジェ元会長など数人のボスによって実質的に運営されているという。
会計処理も不透明で、委員になれば巨万の富を築けるのはIOCもFIFAも同じだ。
しかもリオでは、2014年にワールドカップも開かれる。
ブラジル政府は、よほど巨額の金を裏で使ったのだろう。
「本命」といわれたシカゴが最下位になったのは、賄賂が少なかったためだといわれているが、東京も同じだろう。
それでいいのだ。オリンピックなんて、20日足らずのスポーツ大会にすぎない。
どうせ金の力で決まるのだから、正々堂々とオークションで決めたほうがいいのではないか。