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アクションスター総出演の「エクスペンダブルズ」や、大ヒットシリーズの第5弾
「ランボー5」といった監督・主演作を控えるシルベスター・スタローンが、
マイケル・ウィナー監督&チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」(74)を
リメイクする構想を明かした。
同作は、チンピラに妻を殺され、娘を暴行された主人公ポール・カージーが、
復讐に燃え悪を裁く闇の執行人となる姿を描くアクション映画。「ロサンゼルス」
「スーパー・マグナム」「バトルガンM-16」「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」
といった続編も製作されている。
スタローンは、英エンパイア誌に「これはモラルに関する物語だ。平凡な一市民で
ある男がすべてを奪われたとき、原始的な行動に出る」とコメント。そして、「何度も
リメイクされているストーリーだが、成功した作品は感情的に引き込まれるものだ。
リメイクを製作するときの問題点は、観客はオリジナル版を愛しているということ
なんだよ。それはピーナッツバターのようなもので、あの味を変えようとしたら大問題に
なるだろう」と独自のリメイク論を展開している。
また、スタローンは19世紀の推理小説の始祖、エドガー・アラン・ポーの伝記映画にも
興味を持っているそうだ。マッチョな彼には意外な題材だが、「俺はプロデューサーの
アビ・ラーナー(「ランボー/最後の戦場」)に、『エドガー・アラン・ポーの映画を作ろう!』
と言い続けているんだ」とのこと。「もちろん、俺はポーを演じない。彼は39歳で
亡くなったから、若い俳優が演じることになるだろう。この映画は実現すると思うよ」
さらに、スタローン主演、レニー・ハーリン監督の「クリフハンガー」(93)についても
続編の企画が浮上しているが、これにはスタローンは出演しない意向で、製作は
難航している模様だ。
ソース:eiga.com
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