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岩村日米争奪戦だ、レイズと契約満了でFA移籍へ
レイズの岩村明憲内野手(30)が今オフ、他球団に移籍する可能性が高まった。
今季でレイズとの3年契約が満了。契約の選択権を持つ球団は、経営方針で総年俸の引き下げを目指しており、
FA(フリーエージェント)にして年俸を下げ、再契約を目指す模様。
FAになれば、各球団とも手薄な二塁手の補強に動くことが予想される。
日米を含めた争奪戦の末、岩村は他球団へ移籍する可能性が高い。
アンドリュー・フリードマンGMは4日、岩村との来季契約について「今後1か月の最大懸案の一つ」と表現した。
昨季ア・リーグを制覇したが、東地区3位で今季終了。連覇を逃し、来季へ苦しい選択を強いられている。
フリードマンGMは「貢献度があるから、来季の再契約に文句をつける者は球団にはいない」と高い評価を与える一方で、
「現有選手と球団の財源、両方を加味して、決断をしなければならない」と説明した。
レ軍は今季途中、総額2350万ドル(約21億円)の2年契約を残していた左腕エースのカズミアーをトレードで放出。
メジャーで3年間プレーして年俸調停の権利を得る若手を多く抱え、来季の資金繰りを迫られている。
球団は60万ドル増の480万ドル(約4億3000万円)で再契約できる選択権を持ちながら、
岩村に55万ドル(約4900万円)払って破棄し、FAにさせた上で年俸を下げた再契約を狙っている。
虎も注目
メジャー複数球団が二塁手獲得を目指している。
万年Bクラスのレ軍を優勝に導いたリーダーシップには、阪神などの国内球団も注目している。
岩村は常々「選手として最高の評価をしてくれるところでプレーしたい」と話しており、FAとなれば移籍は確実だ。
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