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オバマ米大統領のスピーチでシカゴが招致演説を締めくくった30分後。東京の演説が始まった。
「私の名前はレサ。15歳の体操選手です。未来のオリンピアン(五輪選手)を代表してここに立っています」
11人の大人の陰から飛び出すように、最初に白いパーカ姿の女の子が約100人のIOC委員に向かって英語で
語りかけた。
東京生まれ、シンガポール育ちの三科(みしな)怜咲(れさ)さん。東京の招致委が最後まで存在すら隠した
「切り札」だ。
「次世代を代表する15歳が最初に語りかけ、オバマ氏でざわついた会場の空気を変えたかった」。招致委幹部は
起用の理由をこう説明した。
三科さんが語る背後には、温暖化で崩落する氷山の映像。東京が重視する環境問題への口火も切った。
鳩山由紀夫首相は、「私自身の確固たる支援を表明するためにやってきた」と切り出した。この日のネクタイは
金色。「金メダルをとるため」と話した。
石原慎太郎・東京都知事は大きな身ぶり手ぶりを交えた。ヨット競技の公式アシスタントとしてかかわった64年
東京五輪の思い出を引きつつ、「スポーツの力を確信している」と話した。壇上には、河合純一さんらパラリン
ピック選手も並んだ。
演説後の記者会見で、石原知事は、オバマ米大統領の影響を問われ、「比較するのはIOC。私に聞くのは筋
違い」とピリピリ。演説の出来はヨットレースにたとえ、「なんとか難破せずにフィニッシュできた。ただ、1番で
入ったつもりでいると4番になることもある」と話した。
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