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今季開幕前はセ・リーグ新人王の最有力候補と目されていたヤクルト・由規投手(19)。
前半戦は5勝5敗で及第点も後半戦は勝ち星に見放され、29日の阪神戦(神宮)も4回
6失点で10敗目を喫した。これで今季の新人王は絶望的だが、来季以降にも尾を
引きそうなのがマメの問題だ。チームの連勝を6で止めた悔しさから、強く下唇をかみ
試合後のベンチを引き揚げてきた由規。本人が語る通り「(球種が)スライダーと
ストレートの2つだけなので、どっちかが入らなくなったら絞られる」ため、スライダーが
決まらなかった立ち上がりに直球を狙い打たれた。投球の幅を広げるため、今オフは
新球の習得が課題となる。
また、この日のマウンドでは、由規がロージンバッグに長く触れるたびに、阪神の三塁
コーチャーやベンチから「投球間隔が長い」と再三ヤジが飛んだ。由規は今季、右手指の
マメをつぶして4度も降板しており、最近は入念に滑り止めをつけている。この日の
敵陣からの揺さぶりは「気にならなかった」と話すが、走者がいない状況では「15秒
ルール」を適用されて、無駄にボールを与える懸念もある。
いつ出現するとも分からないマメを恐れて、投球に集中できないようでは、今後の投手
人生にも影を落とす。周囲は「ギターを習う」「ピクルスの漬け汁に浸す」などのマメ対策を
勧めるが、オフの間にいい民間療法が見つかるか。
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