09/09/30 01:38:34 dej949Z40
>>149
少年は夏が過ぎ、風があざみを揺らす風景の中
思い出せない誰かをあこがれ、さまよい歩いている
野には秋が訪れているが、空はまだ自分の心と同じように夏模様
と思っていたら夢が覚め、自分は夜の中にいる
現実の自分は冬の時代(少年でも成年でもなく)を迎えているのだと思い出す
閉じた心の窓の外では冬の風が鳴っている
何度も見たこの夢はつまり、思い出の後先でしかないと思い知る
あとさきとは文字通り後先、前後関係、思い出のあとさきは歌詞を見れば推測できるけど
肝心の思い出があやふや、これは後半も同じ
そのあやふやな部分に聴いた人間が自分の思い出をはめ込めるので心にしみる歌詞になっている
と勝手な解釈