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26日に行われたスペインリーグの試合で、バルセロナとレアル・マドリーが共に開幕5連勝を決めた。
バルセロナはアウェイでマラガと対戦、
開幕から連続ゴールを決めているイブラヒモヴィッチが、
29分に負傷したアンリと交代でピッチに入ると、
その10分後にはメッシの浮き球のパスを胸でコントロールしてゴール。
イブラの5試合連続ゴールで先制すると、59分にはピケが追加点を入れ、2?0で勝利した。
レアル・マドリーはホームでテネリフェと対戦、
前半はチャンスも少ない展開だったが、ハーフタイムにカカとグティと投入すると、
47分にシャビ・アロンソのクロスをベンゼマが頭で合わせて先制。
これを合図にしたかのように、その後は両チームとも積極的に攻め、
テネリフェも二度絶好の得点チャンスを迎えたがゴールには至らない。
すると58分、マドリーはベンゼマが相手のクリアミスを奪って再びネットを揺らす。
さらに77分にはラウルのシュートのリバウンドをカカがゴール左隅に突き刺し、
3?0と試合を決定付けた。なお、4試合連続ゴール中のロナウドは再三ゴールを狙うも、この日は不発だった。
マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、
「前半はよくなかったが、交代策が当たった。カカの投入がチームを勢いづけたのは明らかだ。
CLの試合(マルセイユ戦)を控えて、この試合には勝ちたかった」と話した。
3、4位対決となったセビージャとアスレティック・ビルバオの対戦は、アウェイのセビージャが4?0と快勝。
また、バレンシア対アトレティコ・マドリー戦はバレンシアの勝利かと思われた90分、
マキシのゴールが決まってアトレティコが土壇場で2?2に持ち込んだ。
バレンシアは5位、アトレティコはいまだに白星がなく、勝ち点3で18位。