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来年、サッカーのワールドカップが開催される南アフリカでは、ことし3月までの1年間に
1日あたりおよそ50件の殺人事件が起きるなど、治安がきわめて悪い状況が続いています。
南アフリカの警察当局は、去年4月からことし3月までの1年間の犯罪状況についてまとめ、
22日に報告書を発表しました。それによりますと、南アフリカで起きた殺人事件は、
前の年に比べて3%ほど減少したものの、1年間で日本の13倍以上の1万8000件余り、
1日あたりおよそ50件起きました。また、性的暴行事件は7万1000件余り、
強盗事件は12万1000件余り発生していて、きわめて治安が悪い状況が続いていることを
うかがわせています。地域別では、ヨハネスブルクなど都市部で犯罪の発生率が高くなっています。
南アフリカ政府は、来年6月のサッカーのワールドカップ開催に向けて警察官を大幅に増員して
パトロールを強化するなど対策を進めていますが、治安をどこまで改善できるのか懸念する声が高まっています。
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