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一時は捜査打ち切りかともみられた女性の死亡。たわわに実った稲穂が
収穫を待つばかりの農村地帯で、母親は静かに警視庁の本格捜査スタートを受け止めた。
「娘の死を刑事事件として追及してもらうのは、主人をはじめ家族の願いでしたから…。
警視庁の捜査を信じて待つ。それは(天国の)娘も同じ気持ちだと思います」
母親の最大の疑問は、8月2日に東京・六本木ヒルズのマンション一室で起きた事件当日の
「空白の3時間」。女性は押尾被告と一緒に合成麻薬MDMAの錠剤を飲んだことが
死につながったとみられる。が、口から泡をふくなど異変が起きてから、
押尾被告の呼んだ関係者が119番するまで、約3時間も経過していることだ。
「(押尾被告が)娘に心臓マッサージをしている間も119番ぐらいできたはず。
まだ助かると思ったら、一刻も早く、救急車を呼ぶのが普通でしょう。
それなのにしなかったのは、隠したいことや隠さなければいけないことが
あったのでは。(押尾被告を)守るための時間として必要な3時間だったのかとも
思います。そのあたりも含め、徹底的に捜査してもらいたいです」
捜査関係者によると、警視庁も女性の異変から通報までの約3時間の
押尾被告の対応が女性の生死を左右したとみている。
保護責任者遺棄致死や過失致死容疑での立件を視野に、捜査に乗り出した。
刑事事件として立件されない場合は押尾被告に対する民事提訴も
辞さない構えを見せていた遺族だが、今後しばらくは捜査の進展を
期待をもって見守ることになりそうだ。
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