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サッカー・Jリーグは15日、1部(J1)、2部(J2)計33クラブについて2008年度の経営情報を開示し、
経常損益の単年度赤字クラブは07年度の7から13に増加した。経営に苦慮するクラブが目立つ中、
J2サガン鳥栖は05年に「サガンドリームス」が経営権を引き継いで以来、4年目にして初の経常黒字を達成した。
08年度の鳥栖の営業収入は7億200万円。06年度の7億500万円に次ぐ規模で、
リーグ全体で26位、J2では15クラブ中8位だった。
内訳をみると、入場料収入が1億7000万円。こちらは06年度を1800万円上回り、過去最高となった。
広告料収入は2億6300万円。広告単価が下がり、06年度に1800万円及ばなかったものの、
スポンサー企業は07年度から13社増えて95社となった。
一方、営業費用は6億9500万円で、06年度の8億2100万円をピークに段階的に圧縮。
運営ノウハウを構築し、警備員削減や総勢100人に及ぶボランティアの拡充など工夫を凝らしている。
チーム人件費(選手、監督、コーチの報酬など)は07年度比6000万円減の3億1700万円で、全体で27位、J2では9位だった。
リーグ全体をみると、営業収入のトップは、クラブ別収支の公開が始まった05年度から4年連続でJ1浦和となり、70億9100万円。
人件費はJ2に降格した東京Vが26億2200万円で最高だった。
J2で最も営業収入が多かったのは、1年でJ1に復帰した広島の22億8700万円。2位はC大阪の19億4000万円で、
仙台が?億2100万円で3位だった。チーム人件費は、広島が12億900万円で最も多く、次いでC大阪の8億2400万円だった。