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吉本興業とテレビ局の関係が様変わりしそうだ。
先週、吉本は非上場化を目指すために投資会社「クオンタム・エンターテイメント」による
TOB(株式公開買い付け)を発表した。このクオンタムには、フジテレビの30億円を筆頭に、
日本テレビ、TBS、テレビ朝日が20億円、テレビ東京が10億円と多額の資金を出資している。
いわば、吉本と民放が“身内”になるわけだ。
そのため、吉本とテレビ局の立場が変わる可能性があるという。
「これまで、テレビ局は数多くの人気タレントを抱えている吉本に気をつかっていました。
それが、今回の出資によって、テレビ局は吉本に対して強く出られるようになるでしょうね。
吉本のタレントをこれまで以上に手軽に使いやすくなるし、“大物芸人をもっと安いギャラで
使わせろ”なんて交渉もできるようになる。ただでさえ、吉本の芸人だらけで同じような番組
ばかりのテレビが、ますますつまらなくなる可能性もありますが……」(芸能評論家の金沢誠氏)
テレビ局同士のタレントの奪い合いも激しくなる。とくに強気に出るのは出資比率の高いフジで、
競合した場合はフジに軍配が上がる。比率がもっとも低いテレ東は常に最後の可能性もある。
政権交代で放送界が変わろうとしている時に、何ともレベルの低いバトルが展開しそうだ。
ソース
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)