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JR東日本東北が2―0で七十七銀行を下し、第1代表の座を勝ち取った。公式戦初先発のルーキー右腕・
西野亨信(なおあき、22)が7安打5奪三振で宿敵を完封。JR東日本東北と七十七銀行、日本製紙石巻、NTT
東北マークスの4チームは、25日から秋田市で行われる東北大会2次予選に出場する。
JR東日本東北の新人・西野がマウンドで仁王立ちだ。最速147キロの直球に決め球のフォークを交えて七十七
銀行を完封。3番・鈴木良二(30)と4番・長谷部純(26)の適時打で奪った2点を守り切った。「自信になります」と
笑顔の西野。阿部圭二監督(53)も「向かって行った結果」と絶賛した。
カウントを取る際に駆使したフォークは、昨年オフに磨きを掛けた。母校の八千代松陰高(千葉)を訪れたとき、
同校の先輩・日ハムの多田野数人投手(29)が自主トレを行っていた。プロのフォークを目の当たりにした西野は
「キレが違う」と腕の振りや握りを観察。まねることで精度を高めた。
同校の1年先輩にはソフトバンクの大場翔太投手(24)もいる。「自分もプロでやりたい。そのためにまずJRで
頑張る」と西野。“伝家の宝刀”を武器に2次予選でも快投を狙う。
◆西野 亨信(にしの・なおあき)1986年11月26日、千葉県多古町生まれ。22歳。小学4年で野球を始め、
八千代松陰高(千葉)では3年夏の県大会4強。常磐大では4年秋の神宮大会に出場し8強入り。184センチ、
75キロ。右投右打。血液型B。独身。
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