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ニャントロ人
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ニャントロ人(ニャントロじん、ドゴン語 yun-tolo) とは、一部で地球に訪れていると主張されている
知的宇宙人のひとつである。
概要
武田了円の著書、『世界の支配者は本当にユダヤか』によって、その存在が主張されている。
サブリミナル洗脳系の陰謀論がその黒幕として宇宙人を持ち出してくる、というSFなどとしては
ともかく「実話」というスタンスの本ではめずらしいケースで、と学会の『トンデモ本の逆襲』で紹介
され著名となった(まるで映画の「ゼイリブ」、と評された)。なお、同書は第5回日本トンデモ本
大賞を受賞している。
主張
ニャントロ人(マリ共和国の少数民族ドゴンの神話にでてくる未発見のシリウス伴星Cの恒星の
惑星を母星とする惑星人(ドゴン語で、yun-tolo(ヒエ一星)に由来)は、悪辣な宇宙人であり、
我々地球人に気づかれないよう密かに浸透することによって、巧妙な搾取を行っているとされる。
東京大学にも潜り込んでおり、東大卒の著名人にはニャントロ人が多いともされている。
著書のなかで武田は、当時の日本の主立った政治家のほとんどを含め数々の著名人(ジャーナリスト、
作家、タレントなど)の具体名をあげ、彼らの正体がニャントロ人であると主張している。
表記について
と学会による紹介の過程で、面白おかしく紹介する目的で「ニャントロ星人」という表記が使用され
たため、マニアの間では武田による本来の表記(ニャントロ人)ではなく、と学会による表記が広まった[1]。
そのユニークな語感によって巷間にも流布し、日本ではしばしば、秘密裏に悪事を企む知的宇宙人の
典型例として挙げられることがある。『クレヨンしんちゃん』や、RPG『テイルズ オブ デスティニー』にも
パロディが登場した。