09/09/13 22:37:04 SLsCXI2t0
>>520
>>476のこの段落が>疑似科学を守れといってるように見えるんだけども・・・
>中には最初から人をだます目的で悪意があってやってる詐欺師もいるだろう。
でも、「暗いところに追いやられた」マイノリティーが、救いを求めて
本気でオカルト的・スピリチュアル的なものを支えにしてる場合もあるだろ。
みんな言ってることは非論理的だから、批判するのは簡単なんだけど、
結局、そういう迷信に凝り固まる人の心理までは「見た目正しい理屈」じゃ変えられないんじゃないかな。
それを救えるのは、さらにその上を行く正しい理屈が必要なんだと思う。
科学に関する相対主義ってのは前提でしょ。
現時点が最後の到達点であるわけないってのは基本的なこと。
これを理由に現在の科学で簡単に反駁できることを正当化できるわけでもない。
んで、現在の科学の観点から、それにそぐわないものを批判するのは当然というのが俺の立場。
「その上を行く正しい理屈」ってのはより進歩した科学やテクノロジーによる解決と捉えていいのかな。
だとすれば、あなたの主張を先読みするとさ、現状の科学で、「マイノリティーが、救いを求めて
本気でオカルト的・スピリチュアル的なものを支えにしてる」場合
それが存在すると科学的に証明されるまで、結論は出ないよね。
未来の科学で批判されてもより進歩した科学を求め、結論を先延ばしにできるから。
ある現象の正しさとそれを救いにする人間のケア。
あなたはこれを混同しちゃってるんじゃないかな。
マイノリティーがすがるオカルトの正しさと、そのマイノリティーの抱える問題は別のものだってことを理解できてる?
救いとなったオカルトが科学的に誤りだったために失望する彼を救うのはまた別のアプローチなんだよ。
ガンが治る水が科学的に正しくないことで絶望する患者を救うのは、
ガンが治る水を正しくないとした科学分野とは別の分野によってだよ。
ここの理解が噛み合わない大元だと思うんだけどね。
それは以後も続くよね?意に沿う答えが出てくるまでは。