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>>1からの続き
尾花氏は監督としての実績こそないが、卓越した野球理論と指導力には定評があり、
投手コーチとして計3チームで6度のリーグ優勝を経験している。ヤクルトでは
野村監督と“再生工場”のタッグを組み、97年に日本一。ダイエーでは王監督の下で
杉内、新垣を一本立ちさせて7年間でチームを3度のリーグ優勝、2度の日本一に導いた
。巨人でも06年に就任すると前年にチーム防御率4・80だった投手陣を3・65に
立て直し、リーグ3連覇目前のチームの“陰の立役者”といえる。
横浜は昨オフにも尾花氏に投手コーチ就任を打診するなどその手腕を高く評価。先発
では35歳のエース三浦以外は計算が立たない状況で、寺原、小林、桑原謙、藤江ら
若手も伸び悩んでいることから、投手陣再建に適任の人材と判断した。尾花氏は巨人の
コーチであるため、シーズン終了後に監督の就任を正式に打診することになる。
チーム再建へ尾花氏の招へいに全力を注ぐ。
◆尾花 高夫(おばな・たかお)1957年(昭32)8月7日、和歌山県生まれの
52歳。PL学園―新日鉄堺から、77年ドラフト4位でヤクルト入団。82年から
4年連続2ケタ勝利、89年に通算100勝。91年現役引退。通算成績は425試合で
112勝135敗29セーブ、防御率3・82。野球解説者を経て、95、96年に
ロッテ投手コーチ。97年にはヤクルト投手コーチに就任。野村監督(現楽天監督)の
下で日本一に貢献。99年から7年間ダイエー(現ソフトバンク)投手コーチを務め、
06年に巨人投手総合コーチに就任した。 [ 2009年09月13日 12:30 ]
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