09/09/13 12:49:13 0
横浜来季監督候補に巨人・尾花投手総合コーチ
5位・広島に13ゲーム差の最下位に低迷する横浜は12日、遠征先の大阪市内で、
佐々木邦昭球団社長(62)が田代富雄監督代行(55)に対し、来シーズンは
1軍監督の契約を結ばない意向を伝えた。既に球団は後任の人選に着手。最有力候補
に巨人の尾花高夫投手総合コーチ(52)をリストアップしている。投手陣再建が
必要なことから、尾花氏がヤクルト、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人などで
発揮してきた高い指導力と卓越した野球理論を評価し、白羽の矢を立てた。
突然の通告だった。阪神戦(甲子園)の試合前。佐々木球団社長ら球団幹部は大阪市内
のホテルに田代監督代行を呼び、来季は監督として契約を結ばないことを告げた。
席上、2軍監督を打診したが、同監督代行は結論を保留したという。
田代監督代行は大矢監督が5月18日に休養したのを受けてシーズン途中に2軍監督
から昇格。「積極的な野球をしたい」と目標を掲げたが、交流戦で6勝18敗と
最下位に沈むなど、指揮を執った85試合で31勝54敗。CS進出争いでは
セ・リーグで唯一、取り残された。
球団幹部は「総合的に判断した。結果?そうだね」と田代監督代行では来季の立て直し
は困難と判断。「オバQ」の愛称で人気を集め、フロントも参加した6月の決起集会
では村田が「来年も田代さんになれば最高です」と続投を熱望するなど選手の人望も
厚かったが、出口の見えない低迷に22試合を残した時点で“更迭”に踏み切った。
球団フロントは8月中旬から後任人事で外部招へいを模索。そこで今月に入り、巨人の
尾花投手総合コーチを最有力候補としてリストアップした。低迷の最大の要因はチーム
防御率が2年連続リーグワーストの投手陣。球団幹部は「投手の立て直しが最大の
ポイント。55歳ぐらいまでの若くて指導実績があり、勝ち方を知っている理論派の
人が候補になる」と監督候補の条件を挙げていた。
続きは>>2-5あたりに
ニュースソース スポニチ Sponichi Annex
URLリンク(www.sponichi.co.jp)