09/09/13 09:18:42 0
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ラフプレー、八百長、乱闘騒ぎと問題山積みの中国サッカー。
メディアとファンからの強い批判を受け、中国サッカー協会も対策を始めています。
その取り組みの一つがフェアプレーデー。
ところが当日の試合はというと大荒れ。選手、
スタッフ7人に罰金が科されるなど2009年シーズン最悪の一日となってしまいました。
8日に中国サッカー協会が発表した処分は以下の通り。「これって一年分の事件?」と見まごうほどの大量処分です。
・長春亜泰の劉成選手、出場停止3試合、罰金2万元(約26万7000円)。
ペナルティエリア内で相手選手を突き倒した。
・杭州緑城の王宏有選手、出場停止4試合、罰金2万元。
審判を罵り靴を投げつけたため、レッドカードを受けた。
・上海申花の賈秀全監督、出場停止8試合、罰金2万元。通訳の謝暉氏、出場停止8試合(スタジアム立ち入り禁止2試合、
ベンチ入り禁止6試合)、罰金4万元(約53万4000円)。陳涛選手、出場停止4試合、罰金2万元。
チームドクターの張鵬氏、ベンチ入り禁止5試合、罰金2万5000元(約33万4000円)。
試合後、審判に執拗な抗議。
・山東魯能のジブコヴィッチ選手、出場停止8試合、罰金4万元。
イラン人審判の判定に不服で唾をはきかけ、レッドカード。山東魯能は同選手との契約解除を発表した。
厳罰路線をとる中国サッカー協会、今シーズンに科した罰金は60万元(約800万円)を超えたそうです。
あるサッカー協会関係者は「学がなくて、チンピラ同然の選手を取り締まるのは罰金が一番だ」と述べたそうですが、
そういう選手をバカにした態度では問題は解決しないような気が。
厳しい処分を科されたジブコヴィッチ選手は以前、Jリーグのジュビロ磐田に所属していましたが、
そんなにプレー態度が悪かったイメージがないのですが。「朱に交われば赤くなる」とならないよう、
リーグ全体のムードを変えていくしかないのではないかと思います。