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横浜が田代富雄監督代行(55)に、来季は「監督職」として契約しない旨を通達したことが12日、明らかになった。
この日、佐々木邦昭球団社長(62)が阪神戦(甲子園)遠征中の大阪市内のチーム宿舎で田代監督代行と会談。
球団の意向を伝えた。
「監督への昇格もないということです。現状の成績など総合的な局面から、続投を断念せざるをえない結論に至った」
と事実上の“解任”であることを球団関係者が認めた。
2軍監督だった田代監督代行は、開幕から37試合で成績不振(13勝24敗)を理由に
3年契約を満了しない形で退団が決まった大矢監督の後を受け、5月19日のロッテ戦(千葉マリン)から指揮を執った。
しかし、31勝54敗とチームを浮上させられなかったこともあり、続投が消滅。
同社長は席上、2軍監督への復帰を打診したが、田代監督代行は「考えさせてほしい」と態度を保留した。
新監督には米大リーグ、ドジャースとパイレーツで監督を歴任し、
今年からロッキーズのベンチコーチに就任したOBでもあるジム・トレーシー氏(53)をリストアップしていたが、
同氏は5月下旬にロッキーズ監督に昇格。招へいは不可能になった。
今後、球団はOBを中心に後任人事をすすめていく。
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