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新潟県と新潟市がプロ野球球団の誘致をしている。セ・リーグのお荷物的な存在になっている
横浜ベイスターズの本拠地移転が最適だろう。パ・リーグの首位をキープする
北海道日本ハムファイターズという、最高のお手本があるからだ。
本拠地・東京ドームの球場使用料が高すぎると頭を抱えていた日本ハムは、
札幌市の誘致に応じ、2004年から札幌ドームに本拠地を移転して大成功をおさめている。
熱狂的なファンを獲得、観客動員を伸ばし、チームの成績も急上昇ということなしだ。
東京ドームを本拠地とした最終年の03年は、ヒルマン監督就任1年目で5位、
観客動員も1試合平均1万8800人だった。ところが、札幌移転1年目の04年、
チームは3位になるし、1試合平均2万4900人のファンを集めた。
05年は5位という不成績もあり、2万83人にまで落ち込んだものの、
3年目の06年からは成績も観客動員も上昇している。
06年は25年ぶりのリーグ優勝、前身の東映フライヤーズ以来の44年ぶりの
日本一を達成。1試合平均の観衆も2万3581人とアップ。初のリーグ連覇した
07年には2万5459人。梨田監督に交代した昨年も、3位に終わりながら2万6027人と、
わずかながらでも観客動員を伸ばし続けている。
「札幌に移転して失敗したら球団身売りも」と、背水の陣で臨んだ本拠地移転に大成功したのだ。
マルハからTBSに親会社が変わった02年以降、セ・リーグのお荷物的存在の
横浜ベイスターズには、北海道日本ハムは生きた教科書だろう。
なにしろ02年から3年連続最下位。牛島監督1年目の05年に3位になったが、その後も6、4、6位。
今季も最下位を独走するありさまの横浜ベイスターズを再生するには、本拠地移転というカンフル剤しか手はないだろう。
こうなれば、最後の手段で新潟県、市の誘致に耳を傾けて今年オープンした
県立野球場『ハードオフ・エコ・スタジアム新潟』に本拠地移転、球団名も一新して出直すしかないだろう。
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