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映画『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン監督が
メガホンを取り、今秋からの撮影開始が予定されている映画版
『特攻野郎Aチーム』の新たなキャスティングが明らかになった。
本作の撮影が行われるカナダ・バンクーバーの新聞ザ・バンクーバー・サンや
ハリウッド・レポーター紙のブログ版が伝えたところによると、Aチームのメンバーで
通称コングことB・A・ボスコ・アルバート・バラカス軍曹役に総合格闘家
クイントン・ジャクソンが決定したとのこと。
クイントンは、元UFC世界ライトヘビー級王者で、日本のPRIDEやK-1にも参戦した経歴を
持つ人物なので日本でも知っている人も多いだろう。
ランペイジ(暴れん坊)というあだ名を持つ31歳で、北村龍平監督の『ミッドナイト・ミートトレイン』
へカメオ出演したこともある。クイントンが演じることになるコング役をめぐっては、
オリジナルで同役を演じていたミスター・Tの大ファンであるアイス・キューブやタイリース、
50セント、ラッパーのザ・ゲームが候補に挙がっていたが、ついにクイントンに決まったようだ。
これでキャストが決まっていないAチームのメンバーは、通称クレイジーモンキーこと
H・M“ハウリング・マッド”マードック大尉役で、撮影開始を目前に控え
キャスティングの発表が待たれるところだ。
映画版『特攻野郎Aチーム』はリドリー・スコットとトニー・スコット兄弟がプロデュースし、
Aチームのリーダーである通称ハンニバルことジョン・スミス大佐役にリーアム・ニーソン、
甘いマスクの二枚目のメンバー、フェイスマンことテンプルトン・アーサー・ペック中尉役に
ブラッドレイ・クーパーがふんする。
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