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【アナハイム小坂大】10日に開幕する米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で
多くのチームでチケットの売り上げが伸び悩み、一部の試合でテレビ中継が取りやめとなる可能性が高まってきた。
経済不況は米屈指の人気スポーツにも、逆風をもたらしている。
NFLでは試合開始72時間前までにチケットが完売しない場合、
地元テレビ局を含めた試合中継が中止になる決まりがある。
不況の影響が出てきた昨年はリーグ全体で8試合が対象になっていた。
複数の米メディアによると、国内でも不況が深刻なフロリダ州のジャクソンビルが
本拠地のジャガーズは、通常4万2000席が売れる年間席が、今年は2万5000席に落ち込んでいるという。
このままではチケットの完売は難しく、テレビ中継もされない危機に立たされている。
昨年のアメリカン・カンファレンス(AFC)西地区王者のチャージャーズも苦しんでいるほか、
全32チームのうち、少なくとも10チームで何らかの試合が対象となる可能性があるという。
一方で、熱狂的なファンで知られるパッカーズ、ペイトリオッツ、ジャイアンツ、レッドスキンズなど
12チームはチケットが完売して、格差も広がってきている。
チケット販売の追い込みをかけており、状況が改善される余地は残されている。
しかし「今年はひと休み」というのがファンの心理で、財布のひもは固いとの見方は根強い。
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